アトピー性皮膚炎に長年悩んだ24歳女性の手記

秋吉様

アトピーとアレルギー

私が本格的にアトピーと付き合うようになったのは小学生の頃からでした。以前は「大人になればアトピーは治る」と言われ自然に治るのを待っていたのですが、症状を見ていてさすがに母も心配し、この病院が良いと聞けば探しに行き、この方法が良いと聞けば、どんな民間療法でも試してくれました。しかし、治っては出る、次はもっとひどくなるの繰り返し…。アトピーがひいている時はまだ良いのですが、出ている時はみんなが自分の荒れた肌を見ているのではないか、なんで他の人はあんなにきれいなんだろう と落ち込み、時には「化粧した方がいいよ、今は肌にいいのがでているのに!」と何気なくされたアドバイスをとても苦痛に感じたりしました。短大生の頃には疲れとストレスなどでカポジ水痘様発疹症という聞いたこともない皮膚病(アトピーの掻きこわしから発症)にかかってしまい入院、夜も眠れないほどの痛みに襲われ、顔はお化けのよう。ケロイドもしくはただれの跡が残るかもしれませんと言われ、鏡を見ながら泣いたことを覚えています。治療のおかげで幸い色素沈着や少しシミになるくらいですみ、その跡を少しでも隠せるようにタートルネックの服をよく着ていました。就職してからもアトピー、アレルギーに随分悩まされ、とにかく顔や体がかゆくて痛い。でも職場では笑顔でいなくては、という思いからステロイド、抗アレルギー剤を体にはよくないんだろうなあ、とわかっていながら続けました。そんな生活の中で身体を壊し、荒れやただれはもちろん、掻きこわしによる色素沈着も体中にその跡を残していました。

津田クリニックとの出会い

そんな時、佐賀の従姉妹から紹介されたのが「津田クリニック」でした。従姉妹は「私もここでニキビを治してもらった、ぜひ行ってみてほしい」と言い、津田先生の本や情報を色々と送ってくれました。そのおかげで本当に行ってみる価値があるのかも…と思うようになったし、いつか行ってみたいと興味を持てたのですが周りの人に「佐賀まで行くの!?」と言われたり「アトピーに美容クリニック・・・」と考えれば考えるほどいつか、いつかと先延ばし足を運ばずじまいでした。私は病院が苦手でした。皮膚科に行けば薬を貰えますが治るのは一時だけ。これまでどれだけステロイドや抗アレルギー剤を使ったのか。この硬くなった皮膚は?この顔や首の黒ずみは?

気持ちをわかってもらおうとは思わないけれど、小さな一言や、態度でどれだけ悲しくなるのか、この焼けただれるような痛みと大きな心の不安はわかってもらえないのだからという自分勝手な思いが私の中に恥ずかしながらありました。その私がなぜ津田クリニックに行ったか。それは本当にただちょっとしたきっかけでした。私はよく温泉治療をしており、ある日初めて訪れたいつも行かない温泉に入ったところ、その温泉が肌に合ったのか合わなかったのか、アトピーが爆発。私はようやくすがる思いで予約をし、次の日高速に乗って佐賀県の津田クリニックに行ったのです。

カウンセリングと治療

津田クリニックはとても清潔で病院という雰囲気がなく、また、予約制なので荒れた肌を誰かに見られながら待たなくて良いため落ち着くことができました。初めてのカウンセリンク、津田攝子先生はとても気さくな方で、私の顔や身体の症状をしっかり診ながら、私のこれまでのアトピーのことと、その時の思いなどをゆっくりと聞いてくださいました。そして、「辛かったわね。私もそうだったの。ひどいニキビだったのよ。」と。これまで言われたことは何だったでしょうか。「野菜をもっと食べましょう」「アトピーの人が食べたらいけないもののリストです」「治らないからってあなたみたいにすぐ病院を替える人がいるからステロイドの誤った知識が広がるんですよ。」「まだ、何か聞きたいの?もういい?」「この症状は典型的なアトピーですね~」。いろんな病院に行きました。信頼できる先生方にも沢山出会い感謝もしているし、厳しいことをおっしゃった先生は私のためを思ってあえて言ってくれたのかもしれない、でも津田先生の言葉を聞いた時、私の心の中のものがストンと落ちた気がしました。

津田先生は私の状態をみてまずは薬からの治療をすすめました。アトピーを出してしまう方法もあるけれど、それはやはり辛く、入院でもしない限り途中で挫折してしまうからです。「途中で挫折させてしまうことはもったいなくてできない」と先生は言っていて、確かに私もあんまり辛い思いはもう嫌かも、と納得しました。そのかわり、薬を塗る前には必ずオリジナルのローションやクリームなどで肌をしっかり守ること、そして、日々過すうえでの気持ちの持ち方などをアドバイスしてくれました。最初だけは二週間おきに通い経過を見せ次のステップへ、そして、これからの見通しを丁寧に教えてくれました。『薬で治すだけじゃ意味がないんです。肌を強くしていきましょう。』自分の肌と向き合ってアトピーをコントロールできるようにする、悪くなったらひとつ前のステップに戻りこれ以上悪化させないようにさせて、同時に最先端の技術で色素沈着を取り除き肌を強くしていく。こうして私は今までの肌の痛みから解放されたのでした。津田クリニックオリジナルアトピーケアは、レーザー治療なども含まれていて以前の私には贅沢で無縁の治療、若返りたい人だけが行う敷居の高いものだと本気で思っていたのですが、こんなに自分が助けてもらうことになるなんてと感謝しています。周りの人からはきれいになったね、もうアトピーだなんて分らないと言われるようになり、下を向いて歩くことがなくなりました。私はアトピーが原因で仕事を続けられず金銭的にも悩んでいたので、治療を続けていくことが心配でしたが、先生はそのことにも耳を傾け、私が安心して治療を受けられるように説明して下さったので、私はもう悩まず、アトピーをしっかりコントロールできるまでは治療を受けに来ようと思えました。最先端の治療を東京などではなく、同じ九州内の佐賀で、そして確かな技術と安心できる料金で受けることができるなんて正直驚いています。

「ここは美容皮膚科なんですよ。あなたのように本当に肌のことで弱者の立場にある人にもっと足を運んでほしいの、そんな人達を助けることが私の今の人生での役目と思ってるんです」と先生は話していました。津田クリニックを知っていて、津田攝子先生の名前を知っていてけれど行くことをためらっている方や何かきっかけが欲しい方は、もしかすると沢山いるのではないでしょうか。私がそうでしたから。

今もまだ月に1度の治療中ではありますが、先生も看護師さんも、そして家族も私の治っていく姿を見て喜んでくれます。私は今年度、ある市内のキャンペーンレディを務めさせていただくことになりました。自分に自信をもって前を向いてがんばります。

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